R.I.P. ショコラ 7歳5か月
長らく更新していなかったブログですが、またお別れの報告になってしまったのが悲しいです。ラテは2年前に亡くなりましたが、突然容体が悪く気持ちの整理がつかないまま、お知らせをするタイミングを逃してしまいました。大変申し訳ないです
ショコラは最期まで生きようと頑張ってくれました。うちで唯一、生まれた瞬間から息を引き取るまで見守った子です。そしていちばん長寿でした。
大きな病気をすることもなく、こんなに健康な子の老衰を見るのは初めてで、首から下がもう動かないのに必死で水を飲み餌を食べ、戸惑いの連続でした。
老衰で、少しずつ足が動かなくなり、少しずつ牧草も食べなくなり、少しずつウンPの形も悪くなっていきましたが、それでも最後の夜は首の力だけで給水機に首を伸ばしたり、モルセレをガツガツ食べたり、食欲は旺盛でした。
彼女の意思は尊重したいけど、苦しんでは欲しくないし、このままずっと介護して、苦しいまま生き長らえさせるのが正しいのかも途中で悩む時がありました。
それでも、あんなに人間に懐かなかった子が、おそらく大変不服であろう私のお腹の上に乗って(笑) もりもりと野菜を食べ、生への執着心を見せつけてくれる間は、とても尊い時間でした。最後にたくさん触れ合えてよかったです。最後にショコラの頑張りを見れてよかったです。
今夜、火葬してお別れします。老衰のため筋肉に力を入れることもなく、痛がらなかったせいか身体はほとんど硬直せず、今にもひょっこりと起きてきそうです。手足がちょっと硬いくらい。
モルファミリー、最後の生き残り。今頃お父さんとお母さん、お兄ちゃんズと虹の橋の向こう側で会えてるのではないでしょうか。
これでモル飼いは卒業です。全モルが与えてくれた思い出も知識も体験も、すべてかけがいのないものでした。たくさんたくさん、学びました。
家に帰ると出迎えてくれる子がもういないのはしばらく慣れなさそうです…。
他のモル飼いさんのブログを眺めて、しばらく勝手に(!)心を癒していこうと思います。
みなさま、今までモルたちを見守ってくださってありがとうございました。